古里さん
長野県長野市出身
製造業で勤務後、2025年4月から「営業」として、株式会社ホンダカーズしなので働く。
現在の配属店舗は「中野店」
そんな古里さんの仕事物語。
好きなことを、仕事にする。
今回お話を伺ったのは、株式会社ホンダカーズしなのの古里さん。
「営業って、人と話すことが多い仕事ですよね。昔から、人と関わることが好きだったんです。」
そう語る古里さんは、2025年4月にホンダカーズしなのへ入社した新しい仲間。
前職は製造業で、精密機器を扱う仕事をしていたそう。
「モノづくりの仕事も嫌いじゃなかったんです。でも、黙々と作業する中で、“もっと人と関われる仕事がしたい”という思いが強くなって。もともと営業に興味があったので、転職を決意しました。」

数ある業界の中で、なぜホンダの営業を選んだのだろうか。
「物を売ることが好きなんです。それに、兄がホンダの整備士をしていた影響もあって、以前からホンダの車が身近にありました。だから、“営業をやるならホンダで”って、自然と決まっていました。」
転職活動の中で出会ったのが、「ながの仕事物語」の記事だった。
「いろんな求人を見ていたけれど、ながの仕事物語は箇条書きの求人とは全然違って。働く人のインタビューが多くて、会社の雰囲気や仕事のイメージがすごく伝わってきたんです。」
特に印象に残ったのが、水間さんのインタビュー。
「異業種から挑戦して、営業として活躍している姿を見て、“自分も挑戦してみたい”と思いました。前職も異業種だったので、すごく共感できたんです。」

入社から半年。初めての営業職に、どんな変化を感じているのだろう。
「営業が大変な仕事だというのは、最初から覚悟していました。けれど、実際にやってみると想像以上に奥が深い。お客様に喜んでもらえることもあれば、叱られることもあります。でも、だからこそ“お客様にとって最高の一台を見つけること”が、この仕事の一番の喜びなんだと気づきました。」
中野店は新規のお客様が多く、日々さまざまな出会いがあるという。
「いろんなタイプのお客様がいらっしゃるので、学べることが本当に多いです。お客様が何を考えているのかは、話してみないと分からない。どうしたら喜んでもらえるか、どうしたら悩みを解決できるかを考えながら提案しています。」
最初に販売した車は、中古のN-BOX。
そのときの気持ちは今も忘れられない。
「今までの仕事の中で、一番嬉しかったです。自分の提案でお客様に選んでもらえた瞬間、“営業をやってよかった”って心から思いました。」

最後に、今後の目標をお聞きしました。
「お客様から“あなたで良かった”って思ってもらえる営業になりたいです。クルマを通じて長いお付き合いをしていけるような関係を築きたい。そして、いつか“長野県で一番お客様を喜ばせられる営業”になりたいですね。」
古里さんにはもうひとつ、目標があるという。
「県内でトップの営業になることです。整備士をしていた兄からもトップセールスを目指せと言われています。だから、これは兄との約束でもあるんです。」
そう言って笑う古里さんの表情には、自信と覚悟が滲んでいた。
好きなことを仕事にする。 その道のりは決して楽ではないけれど、彼の挑戦はこれからも続いていく。
(2025/10/6取材 ホンダカーズしなの店舗にて)

