情報の届け方は、時代とともに変わってきました。
紙に印刷して届ける時代から、Webへ、デジタルへ。そして今は、AIも新しい選択肢の一つになっています。
届ける手段は変わっても、本質は変わらない。
「必要な情報を、必要な人へ、正しく伝えること。」
法規書籍印刷株式会社は、創業以来、書籍や行政資料、専門性の高い出版物など、正確さが求められる情報制作を数多く手がけてきた会社です。
そして今は、お客様の困りごとを起点に、企画、編集、組版、Web、デジタルコンテンツ、AIの活用まで、「どうすれば伝わるか」を考える会社へと進化を続けています。
今回募集する営業、企画推進、DTPオペレーターは、その最前線を担う仕事。
特別な経験は必要ありません。
ものづくりが好きな人。新しいことを学ぶのが好きな人。誰かの役に立つものを、自分の手で形にしてみたい人。
そんな想いを持った人なら、この仕事の面白さをきっと感じられると思います。

長野県|提案営業・DTPオペレーター・企画推進|伝えるために、変わり続ける会社。
1959年の創業以来、法規書籍印刷は、法令集や行政資料、専門書など、高い正確さが求められる印刷物を数多く手がけてきました。
中でも創業当初から力を入れてきたのが、「加除式法規書」の制作。
加除式とは、ページ単位で差し替えができる特殊な書籍のこと。
法改正のたびに本を丸ごと作り直すのではなく、変わった部分だけを差し替えて使い続けるという仕組みを、高い技術力とノウハウで支えてきました。
だからこそ、法規書籍印刷の仕事で何より大切なのは「正確さ」。
一文字の違いが意味を変え、一つの修正が行政や企業の仕事に影響することもあります。
原稿を読み込み、文字を組み、何度も校正を重ねる。法改正の内容を正しく反映し、必要とする人へ間違いなく届ける。
その積み重ねが、多くのお客様から信頼をいただいてきた理由でもあります。
もちろん、この約70年の間、変わらなかったものばかりではありません。
活版印刷から写植へ。そしてDTPへ。時代に合わせて新しい技術を取り入れながら、時代に求められるものづくりを続けてきました。
「一番変わったことは、社内から印刷機をなくしたことです。『印刷会社なのに』と驚く人もいるかもしれませんが、会社の強みを捨てたということではありません。今は協力会社とともに印刷を行い、自社では企画や編集、デザイン、組版など、情報をより良く伝えるための制作に力を入れています」
そう話すのは、常務取締役の田之岡さん。
東日本大震災を機に神奈川県から長野へ移住し、法規書籍印刷へ入社しました。
営業をはじめ、制作や採用などの幅広い仕事に携わり、会社の歩みを間近で見てきた一人です。
「変わったのは、情報を届ける手段。いいものを作りたいという根底は変わりません。これまで培ってきた技術を応用しながら、新しい届け方にも挑戦していく。お客様にとって一番良い方法を提案し、価値を届けていきたいと思っています」

インタビュー:営業・Nさん(中途入社3年目)
印刷会社から、「伝える会社」へ。
その変化は、営業の仕事にも表れていました。
お客様から相談を受け、一緒に解決策を考える。
今回募集する営業の仕事について、営業部のNさんにお話を伺いました。
Nさんが法規書籍印刷へ入社したのは2024年。前職は上下水道工事会社で、CADデータの作成や事務を担当していたとのこと。
転職を考えたきっかけは、とてもシンプルだったと言います。
「本を読むのが好きで、本に囲まれた生活に憧れていたんです。自分がこれからやりたい仕事を考えたときに、本に携わる仕事ができたら面白そうだなと思って。そんなときに出会ったのが、当社の求人でした」
現在は、出版社を担当する営業として、お客様との窓口を担っています。
法改正に合わせた加除式書籍の提案や新刊書籍の受注、制作中の相談対応など、お客様と社内の制作チームをつなぐのが仕事です。
ちなみに、月1〜2回の出張を除けば、電話やメールでのやり取りがほとんどなんだとか。
入社後は、先輩営業への同行からスタートしました。
専門用語や仕事の流れを一つずつ覚えながら、担当を引き継ぎ、半年ほどで少しずつお客様を任されるようになったそうです。
「一年に一度しか動かない案件もあるので、そういう仕事は先輩がマンツーマンで教えてくれました。今年からは一人で担当していますが、今でも困ったときはすぐ相談できる環境です」
営業部では、ベテラン社員から若手社員まで、それぞれが担当を持ちながら、お客様との信頼関係を築いているとのこと。
写真は、新卒入社5年目のKさん。若手社員も少しずつ仕事の幅を広げ、営業として成長しています。

本が好きで飛び込んだ世界。実際に働いてみると、本が一冊できあがるまでの過程を知ることができたのも、この仕事ならではの面白さだったと言います。
「本って、こうやって作られていくんだなって。それが分かるだけでも面白いです」
そんなNさんにとって、忘れられない仕事があります。展示会で出会った、新規のお客様との案件です。
「初めて自分でご縁をいただいたお客様でした。困りごとを一つずつ整理して、社内と相談しながら提案した結果、ご依頼をいただくことができたんです。営業って商品を売る仕事ではなくて、お客様との信頼関係をつくる仕事なんだと実感しました」
その経験は、Nさんの仕事に対する考え方にも大きな影響を与えました。
「できないと決めつけないこと。『できません』ではなく、『どうすればできるだろう』という視点で考えるようにしています。お客様にも、社内にも、お互いにとって一番良い形は何かを考えながら仕事をしています」
法規書籍印刷が長年大切にしてきた「お客様に寄り添うものづくり」は、営業の現場にも自然と受け継がれていました。
今後は、さらに大きな案件にも挑戦していきたいそうです。
「将来的には、大規模な仕事も任せてもらえるようになりたいですね。印刷だけではなく、プログラムなども組み合わせながら。あとは、お客様が言葉にできていない困りごとまで汲み取って、スピード感を持って提案できるようになりたいです。そのために、もっと知識も経験も積んでいきたいと思っています」
最後に、これから応募を考えている方へメッセージをいただきました。
「まずは恐れず飛び込んでみてほしいです。飛び込んだ先には、ちゃんとフォローしてくれる先輩がいます。分からないことは私も粘り強く教えますので、安心してください」
営業歴20年以上の先輩や、新卒から30年以上働くオペレーターがいる法規書籍印刷。
長く積み重ねてきた技術や経験があるからこそ、新しく入る人を育てる土台もしっかりとあります。
こうした環境があるからこそ、Nさんも新しい挑戦を楽しめているのだと感じました。

インタビュー:DTPオペレーター・Sさん(中途入社4年目)
営業がお客様の想いを受け取り、それを形にしていく役割を担っているのが、情報デザイン部 制作2課のSさんです。
「前職は郵便局での金融窓口業務です。以前からデザインをつくる仕事に興味がありました。これまでとはまったく違う仕事でしたが、一度挑戦してみたいなと思っていたときに、当社の求人を見つけたんです」
現在は、DTPオペレーターとして法規関連書籍をはじめ、一般書籍や学習参考書などの制作を担当。原稿をもとに文字や画像を配置し、ページ全体のレイアウトを整える組版作業が中心とのことです。
読みやすさを考えながらレイアウトを調整し、修正を重ね、印刷できる状態まで仕上げていく。
一冊の本は、そんな細かな積み重ねの先に完成します。
「専門用語も組版のルールも全部初めてで、入社してからは覚えることばかりでした。でも、数カ月間は先輩がマンツーマンで指導くださったので、安心して取り組めました」
通常は、半年から一年ほどかけて独り立ちすることが多いそうですが、Sさんは半年を待たずに担当案件を任されるようになったんだとか。
「分からないことをそのままにせず、一つずつ確認しながら仕事を覚えていきました。興味があったから覚えていけた。それに尽きると思います」
1日の仕事はチームの朝礼で作業状況を確認し、締め切りに向けて組版・レイアウトを進めていきます。
最近では組版だけではなく、プログラムを活用した制作にも携わるようになったそうです。
「この仕事の魅力は、自分が携わったものが形になることです。制作期間が数か月に及ぶ案件もあるんですが、問題なく仕上がったときの達成感は格別ですね。修正が重なると大変だなと感じることもありますが、完成したときの嬉しさがその苦労を上回ります」

働き方の充実度も、法規書籍印刷の魅力のひとつだとSさんは言います。
残業は月20時間前後で、帰りにくい雰囲気はまったくないそう。
社員の声から生まれたという「誕生日休暇(誕生月の好きな日に1日休める)」は、取得率がほぼ100%なんだとか。
「希望者にはChatGPTやGemini、Claudeといった生成AIの有料アカウントも申請できるんです。『学んでみたい』『使ってみたい』という気持ちを、会社が応援してくれる環境があります。仕事もしやすいですし、プライベートとのバランスも取りやすいですね」
そんなSさんが仕事で何より大切にしているのは、「正確さ」と「丁寧さ」。
「法規関連書籍は、一文字、一数字の違いが大きな意味を持つ世界です。だからこそ、細かいところまで確認することを欠かさないようにしています。正確に、そして効率よく仕上げることをいつも意識しています」
今後は、さらに難易度の高い仕事にも挑戦したいそうです。
「レイアウトが複雑な単行本なども任せてもらえるようになりたいです。もっと高度な技術を身につけて、自分にしかできない仕事を増やしていければいいなと思います」
最後に、これから応募を考えている方へメッセージをいただきました。
「一般的にはあまり知られていない仕事かもしれません。でも、自分が携わったものが形になって残る、とても魅力のある仕事です。技術や専門知識は、入社してから身につけることができます。ベテランの先輩も多く、分からないことは丁寧に教えてもらえる環境なので、少しでも興味があれば、ぜひ挑戦してみてほしいです」

インタビュー:常務取締役/採用担当・田之岡さん
長年培ってきた技術を受け継ぎながら、新しい技術も取り入れていく。
法規書籍印刷のものづくりは、今も少しずつ進化を続けています。
会社が目指す未来について、もう一度、田之岡さんに話を伺いました。
「10年後も、紙だけをつくっている会社ではないと思います。現在、長年培ってきた編集や組版、情報を整理する技術を活かしながら、新しい分野へ少しずつ挑戦の幅を広げているところです。今後は、紙の印刷物に代わる何かでお見せしていきたいと考えています」
そう話す田之岡さんの言葉には、これまで積み重ねてきた技術を土台にしながら、お客様にとって一番伝わる方法を考え続けたいという想いが込められていました。
近年では、紙媒体だけでなく、Webサイトやデジタルコンテンツの制作、業務効率化につながるシステムの提案、生成AIを活用した新しい情報発信など、「情報を伝える」ための選択肢を少しずつ広げています。
その挑戦の一つとして新たに立ち上げたのが、お客様の業務改善を支援する「企画推進」のプロジェクト。
「印刷物をつくることだけが、私たちの仕事ではありません。お客様が抱えている課題を一緒に考え、どうすればもっと働きやすくなるか、もっと効率よく情報を活用できるか。そこまで提案できる会社になりたいと思っています」

企画推進の仕事では、生成AIやさまざまなデジタルツールを活用しながら、お客様の業務フローを見直し、より良い仕組みを企画・提案していくとのこと。
例えば、紙で管理していた業務をデジタル化したり、手作業で行っていた仕事を効率化したり。
単にシステムを導入することが目的ではなく、お客様の業務を理解し、「もっと良い方法はないか」を一緒に考えていく仕事です。
法律に関わる企業や団体の業務改善を支援することで、社会に欠かせない情報インフラを、これまでとは違う形で支えていこうとしています。
「今までのお客様がパートナーになったり、パートナーだった会社がお客様になったり。そんな関係もこれから増えていくと思っています」
印刷会社という枠を越え、それぞれの強みを持ち寄りながら、新しい価値を生み出していく。
そうした未来を見据えていると言います。
そして、その先にあるのは、日本の法律づくりを支える仕事です。
「法律は難しいと思われがちですが、私たちが持っている技術で、もっと分かりやすく、もっと伝えやすくできることがあると思っています。将来的には、法案づくりの段階から関わり、国の法律づくりにも協力できるような存在を目指していきたいですね」
約70年積み重ねてきた技術を、次の時代へどう活かしていくのか。
その挑戦を支えるのは、特別な経験ではないと田之岡さんは話します。
「経験があることよりも、新しいことを面白そうと思える人と働きたいですね。もちろん経験があれば生かせますが、未経験だからこその素直さや吸収力も、この仕事では大きな強みになります」
今回募集する企画推進も、経験より「興味」を大切にしています。
生成AIやITツールを使ったことがなくても、「新しい技術を学びたい」「お客様の課題を解決する仕事がしたい」という気持ちがあれば、実務を通じて少しずつ成長していける環境です。
面接で一番大切にしているのも、人柄です。
「受け答えのキャッチボールができること。そして、ものづくりが好きなこと。技術は後から身につきますが、その二つは一緒に働く上で大切にしています」

情報を届ける方法は、これからも変わり続けていくでしょう。
けれど、変わらないのは、「どうすればもっと伝わるか」を考え続ける姿勢です。
紙という手段にとらわれず、新しい技術も柔軟に取り入れながら、お客様にとって最適な方法を模索し続ける。
その積み重ねが、法規書籍印刷の未来をつくっていくのだと思います。
変わり続ける時代だからこそ、新しいことを楽しみながら挑戦したい。
そんな人にとって、法規書籍印刷は、自分の可能性を広げられる場所なのかもしれません。
ながの仕事物語編集部より
取材を終えて、一番印象に残ったのは、70年近い歴史を持つ会社でありながら、話題が自然と「これまで」ではなく「これから」へ向かっていたこと。創業から積み重ねてきた歩みや技術を大切にしながらも、お話の中で何度も聞こえてきたのは、「次は何ができるだろう」「もっと伝わる方法はないだろうか」という未来の話でした。
長い時間をかけて培ってきた技術があるからこそ、それを守るだけではなく、新しい形へ育てていこうとする。その姿勢が、この会社らしさなのだと感じました。
だからこそ、この会社に向いているのは、「これまで通り」を続けることよりも、「もっと良い方法はないか」と考えることを楽しめる人。新しい技術に興味を持ち、知らないことを学ぶことを前向きに受け止められる人なら、仕事の面白さを見つけられると思います。
一方で、変化よりも決められた仕事を同じやり方で積み重ねたい人には、少し戸惑う場面があるかもしれません。
情報を届ける方法は、これからも変わり続けていくと思います。でも、「相手に正しく伝えたい」という想いは、きっと変わりません。
積み重ねてきた技術を未来へつなぎながら、新しい「伝える」の形を考え続ける。その歩みを、これからも楽しみに見ていたい。そんな気持ちになった取材でした。
法規書籍印刷株式会社 募集要項
募集職種
(1)提案営業
(2)DTPオペレーター
(3)企画推進
雇用形態・給与
雇用形態
正社員
給与
(1)月給25万円以上 + 諸手当
(2)月給19万円以上 + 諸手当
(3)月給25万円以上 + 諸手当
※経験、資格、能力等を考慮の上、優遇します。
昇給
あり
賞与
年2回
待遇・福利厚生
社会保険完備
通勤手当
資格手当
扶養手当
残業手当
財形貯蓄制度
退職金制度
リモートワーク相談可
AI有料アカウント導入
勤務地・勤務時間・休日休暇
勤務地
本社/長野県長野市差出南1-15-17
※マイカー通勤OK(駐車場完備)
勤務時間
8:30~17:30(休憩60分)
※残業月20時間以内
休日休暇
年間休日118日
週休2日制(土・日)
祝日
GW
夏季休暇
年末年始休暇
年次有給休暇
慶弔休暇
誕生日休暇
産・育児休暇(男女共に取得実績あり)
仕事内容
(1)提案営業
担当する出版社などのお客様の窓口として、加除式法規書や新刊書籍の提案、
制作に関する相談対応、業務効率化に向けたシステム・DXの企画提案を行います。
(2)DTPオペレーター
法規関連書籍や一般書籍、学習参考書などの組版作業を中心に、
文字・画像の調整、ページレイアウト、データ修正、入稿データの作成などを担当します。
(3)企画推進
法律関連のお客様を中心に、生成AIやデジタルツールを活用した業務改善・DX化を企画・提案。
資料作成や情報リサーチ、プロトタイプの作成などを行いながら、お客様の課題解決をサポートします。
応募条件・求める人物像
応募条件
★人物重視の採用です
★U・Iターン歓迎
高卒以上
普通自動車運転免許(AT限定可)
基本的なPCスキル(Excel、Word)
何らかの営業経験、書籍の制作・編集経験、DTPオペレーターの経験、校正・校閲の経験、
プログラミング経験 (言語不問)、データ分析の経験、SIer・ITコンサルの経験などをお持ちの方は歓迎
求める人物像
本が好き、モノづくりが好きな方
人とのコミュニケーションを楽しめる方
チームワークを大切にできる方
どんなことにも前向きに取り組める方
分からないことを質問・相談できる方
新しいことを学ぶ意欲のある方
情報収集やリサーチが好きな方
採用プロセス
募集期間
2026年8月12日~
※募集人数に達した時点で終了とさせていただきます。
採用予定人数
各職種若干名
採用プロセス
ご応募・お問い合わせ
↓
書類選考
↓
一次面接
↓
適性検査
↓
二次面接
↓
内定
https://www.houki.co.jp/
会社情報もぜひご覧ください!
企業情報・お問い合わせ
〒380-0948
長野県長野市差出南1-15-17
026-228-9311
総務部:竹本(タケモト)・伊藤(イトウ)
ご応募はこちら
ご興味をお持ちいただけましたら、下記の応募フォームより必要事項をご入力のうえ、ご応募ください。

